自分が作りだした
お気に入りの作品が、
同級生と比較されて
ここがダメだの、まだオカシイだの
言われてしまう講評会は
思春期の傷つきやすい私にとって
刺激が強すぎました。
自分の絵を批評されるのが
嫌いだったのです。
今となっては
絵を上達させる上で
〇自分より上手い人と比較する
〇既にうまい絵を描ける人の指導を受ける
これらがとっても
重要だと思えますが
自分が作ったものにダメ出しされる
“痛み”は今でもよーくわかります。
ただ、それでも今回
あえてお伝えしたいのが
絵を描く技術を人から教わるべき!
ということです。
「絵が上手くないと
売れませんか?」
「今はデッサンを練習していて、
上手くなったら個展で
絵を売ろうと思います。」
こんな声をよく頂きます。
実際のところ上手い絵
じゃなきゃ売れない
なんてことはないんですが
言うまでもなく技術は
ある方が良いです。
技術があるあなた
VS
技術がないあなた
勝つのは当たり前ですが
技術があるあなたです。
技術があるあなたの方が
〇見る人の目を釘付けにする絵
〇欲しいと思われる絵
〇あなたが思い描いたイメージに近い絵
を描けるわけです。
せっかく絵を描いて展示しているのに、
技術がないせいで、お客さんに絵の前を
素通りされてしまう。
非常に飾りやすい魅力的な絵なのに、
素人っぽい低い技術のせいで、
絵に説得力が出ず、
購入を見送られてしまう。
せっかく120点の最高のイメージを
思い描けたのに、
絵の技術がないせいで
40点くらいのクオリティー
の絵しか描けない。
こういう“惜しい状態”にいる“
もったいない画家”は
本当に多いのです。
技術さえあれば
一瞬で解決できる悩みに、
何年も何十年も悩まされている
そんな画家さんは多いワケです。
まあ言ってしまえば、
より画家として
自由に活動するために
絵の技術は必須なわけです。
この絵の技術を独学で
身に着けるのは非常に難しいです。
もちろんずっと絵を描いていれば
少しずつ上達しますが、
非常にゆっくりです。
〇正確な形を要領よく描く方法
〇見る人の目を釘づけにする構図の取り方
〇自然な印象の色を選んで配置する方法
〇材料の特性を生かした絵を描く方法
こういった絵を上達させるために
重要なポイントを心得ている先生に
マンツーマンで教われば
最短最速で、
あなたの描きたい絵を描く技術を
身に着けることが出来るでしょう。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
それではまた次回までさようなら~