「展覧会会場に来たお客様に何と話しかけたら良いものか…?」
「もう少しで絵を買ってくれそうだったのに惜しかった…」
こんな感想が在廊中のNACメンバーから
届いてきております。
そこで!「絵を売るためのセールストーク」
について今回は解説していこうと思います。
NACメンバーの画家さんも
そうでない画家さんも
役に立つと思いますので是非最後まで
読んでみてください。
■①あいさつ@展覧会DM
展示会場にいるお客様に
話しかけるキッカケがわからん!
そんな時に役立つのが展覧会のDMです。
DMを片手にソローっとお客様に
近づいていき
あいさつをしながらDMを
お渡ししましょう。
展示会場の入り口でコレを
やるとお客様も
「せっかくだから見ていくか~」
となって、会場の中まで入ってきて
くださるのです。
■②画家だと名乗る@スタッフ名札
そしてDMを手渡すと同時に
「私、画家の黒沼です。
こちらの絵の作者です。」
といった感じで自分が展覧会の
絵を描いた画家だと名乗りましょう。
この時「スタッフ証」のような名札を
服に着けておくと良いでしょう。
するとお客様も
「この人に質問すれば詳しい
絵の話を聞けるのか」
とわかるわけです。
また、「画家」だと名乗ることで
営業マンや会場スタッフではないことがわかるので
売り込まれるかも!?
と身構えることもなくなるのです。
※そうとも限らないですが笑
■③お客が足を止めた絵を解説
そして、お次は絵の解説です。
お客様がピタリと足を止めた絵を
解説いたしましょう。
モチーフ、作品の技法、作家の人となり
などをお伝えできると良いでしょう。
この時に作品解説に役立つ情報を
まとめた「画像入り」の印刷物
パンフレットやポートフォリオのページ
があると説明しやすいと思います。
■④最後の一押し
さてさてここからが問題です。
お客様が1枚の絵の前で
ジーーット考え込んでいる
これは「作品購入を検討している」サインです。
この時にその作品の作家が
会場にいると強いです。
こういう「あと一歩」の時に
お伝えするべきメッセージは
以下のようなものです。
・世界に1枚の「1点物」です。
・自信の1枚です
・額縁込みでこのお値段です。
ここまでお伝えしても購入に至らない
ケースもありますが
その時は潔く諦めましょう。
ただこの時
「5/31まで開催しております。」
という追撃のメッセージもお伝えしましょう。
会期中にお客様が戻ってくるケースも
あるからです。
■絵が売れた後やること
逆にめでたく絵を購入することが
決まった場合は、「その場で決済まで完了」
これが鉄則です。
その場の気分で作家を喜ばせるために
買うそぶりを見せて、後でキャンセル
なんて残酷なことをしてくる
お客様もいるので
その場で
・お支払い頂く
・伝票を切る
・カード決済を済ませる
といった決済完了までを
終わらせる必要があるのです。
そして売れた絵には
キャプションに赤い丸シールを
貼っておきましょう。
赤いシールがついたキャプションが
会場にあると
お客様が
「この展覧会で絵は買えるのか!」
と気づく訳です。
日本では「そもそも絵を買うという発想がない」
状態のお客様も多いので
「実際に絵を買っている人がいる」
ということをお見せすることは重要なのです。
■今すぐNACに入りたいあなたへ
さてさて、ここまで読んで
今すぐNACメンバーになりたい!
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今すぐお申込みをお願いいたします。
※今回も募集定員がありますので
予告なく募集を終了することがございます。
早速参加者が集まっています。
次回のNACメンバー限定の企画展は
夏を予定しております。※会場は千葉県内です。
是非チャンスをつかんでください。
あなたと一緒に画家として活動できるのを
楽しみにしております。