【勘違い】知名度→自信→売れる

賞を1つも取っていないので
ハクをつけるために公募展に出しています。

私の絵は海外の人にウケそうなので
海外で活動したいです。

こういったご相談を時々頂くのですが
非常に残念ながら

あまりウマくいかないだろうな…
と思ってしまいます。

「ちょっと現実的じゃない」わけです。

今これを読んでドキッとした画家さん！

この文章の最後に非常にお得な話が
書いてあるので

是非最後まで読んでくださいね。

■賞をとれば有名になれる？

直木賞受賞の小説がついにドラマ化！
手塚賞受賞の漫画がついにアニメ化！

みたいな華やかな話題を時々
耳にすると思います。

小説や漫画の世界にはクリエイターの
将来を明るく照らしてくれるような

“デビューのキッカケ”になるような
登竜門的な“とって意味のある賞”が
存在するのです。

では美術はどうでしょうか…

ないんです。
(少なくとも今のところは)

小説の世界でいう直木賞や芥川賞
漫画の世界でいう手塚賞や赤塚賞

こういったキャリアアップにつながる
意味のある賞は正直申し上げて今の日本には
ありません。

※
直木賞や手塚賞に匹敵する賞を
日本のアートの世界で作る

これは今の私の夢であり

現在準備中のマル秘プロジェクト
で実現を目論んでいます笑
(詳細はこの文章の最後に書いておきます。)

■海外で展示すれば売れっ子になれる？

ある女性画家さんから聞いた話です。

「日本で賞をとっても意味なさそうなので
海外の賞をとれば画家として自信が持てるかも」

こう考えた彼女はフランスの
ル・サロン展に応募し見事に受賞しました。

※ル・サロン展は過去に
ルノワール、ミレー、モネ、マネ、ドラクロワ、セザンヌ
などなど

名だたる巨匠も出展した200年以上の歴史を
持つ由緒ある展覧会で

日本人でも応募することができます。

■こんなはずじゃなかった

見事にル・サロンで受賞
↓
知名度がアップし声がかかる
↓
絵が売れる画家になれる

彼女はこんなルートをイメージしていた
ようですが

手に入ったのは「名誉」と「思い出」
だけだったようです。

思ったほど、知名度も上がらず
良い条件の仕事も来ず、絵も売れず

まあ言ってしまえば
キャリアアップの足しには
ならなかったようなのです。

■自信がないので肩書きが欲しい

自信がないので肩書きが欲しい

そう考える画家さんは多いようですが
ここまで読んでお分かりの通り

肩書きが手に入ったところで
大したことは起こらないのです。

画家としての自信が持てない。
まあこれは無理もないと思います。

これは少しずつ自分の中で画家としての実績を
積んでいくことで解消されると思います。

最もわかりやすいのが絵を販売する
という実績だと私は思います。

有名な賞をとってギョーカイ人
に認めてもらうよりも

喜んでお金を払い作品を購入してくださる
お客様と出会うことの方が
よっぽど自信になりますよね。

そういった意味でも一人でも多くの画家さんに
絵を売るという経験をしてほしいと思っています。

■現実逃避主義

ただそうはいっても

絵を売るなんてとんでもない！

そんなバッシングを受けて傷ついた
画家さんもいると思います。

絵を売り物にするのは不純。

画家として良い作品を作るという
純粋なモチベーションで作家活動をやれ！

こういう主張は、そのほとんどが
ただの現実逃避主義だと私は思っています。

理想主義ではありません。
現実逃避主義です。

21世紀の社会は
資本主義、自由主義、民主主義の
3本柱で支えられている

と言われていますが

絵を売るなんてとんでもない！
という主張は

「資本主義」という目の前の現実から
目をそらしています。

現実から目をそらす画家に良い絵は描けない
と私は思っています。

モチーフをよく見て描けといわれた修業時代を
思い出しましょう。

■【勘違い】知名度→自信→売れる

さてさてそろそろ終盤です

ここまでの話をまとめると

受賞→知名度up→自信→売れる

このルートで画家としての夢を
叶えるのは現実的ではありません。

そうではなく…

■売れる→自信→発信→知名度

絵が売れる→自信→発信する→知名度アップ

このルートの方が現実的です。

実際この流れでウマくいっている例を
NextArtCollegeメンバーの中で見かけます。

そしてこの「実際ウマくいった方法」
を惜しみなくシェアする文化

これがNextArtCollegeを
画家にとって「オイシイ場所」にしています。

■画家同士の密なコネ

画家同士で「オイシイ情報」を共有し

・良い条件の仕事の相互紹介
・絵を売るための方法のシェア
・絵が売れるオススメの展示場所の紹介
・安くて良い額縁が売っているお店の情報

などなどの「横のつながり」「コネクション」
をフル活用して「意味のある作家活動」をやる

そんなメンバーの画家さんも
最近は増えてきました。

◇NAC新メンバー募集！◇

ここまで読んでくださった
やる気満々の画家のあなたに

特別なお誘いがございます。

この度私の運営するオンラインサロン
NextArtCollegeで新メンバーを募集
することとなりました。

画家のためのオンラインサロン
NextArtCollegeでは

〇千葉県内の某美術館での展覧会
〇訪日外国人観光客向けのホテル催事(展示即売会)
〇都内駅近のレストランでのグループ展
〇中国、日本に販路を持つECサイトとのコラボ

などなどワクワクする
アートイベントの準備が進んでいます。
(いずれも2022年内に開催予定です。)

※いずれもNACメンバーは
参加無料のイベントです。

そこで絵を販売したい画家さん
画家として絵の仕事をやりたい画家さん

画家同士のイベントを楽しみ
盛り上げてくれる画家さんを

大募集したいと思っております。

※メンバーが集まり次第
募集を終了いたします。

是非今のうちに下記のリンクから
無料オンライン説明会にご登録ください。

↓登録はこちら↓