「この絵はちょっと売れないかもなぁー」
初めて私が参加した展覧会で展示販売した
絵の前評判はかなり不評でした。
会場スタッフ、先輩作家、
コレクター(会場のお得意様)
方々から不評だったその絵は
暗闇の中に置かれた
手袋とクリスマスオーナメントの絵
でした。
金属光沢を描くのが受験生時代から
好きだった私は個人的にはお気に入り
だったのですが
暗い絵な上に飾りやすいモチーフの絵
ではないため、「売りづらい絵」判定を
食らったわけです。
当時駆け出しだった私は
この前評判を真に受け
ヒジョーに残念な気分になっていました。
「オーナメントの絵、せっかく描いたけど
こりゃ売れ残っちゃうなぁ」
といった感じで展示が始まる前から
諦めムードだったのです。
■クリスマスプレゼントに絵を送るおじさん
この展示は11月だったのですが
その会場にはヒジョーにラッキーなことに
クリスマスプレゼントに絵を送るおじ様が
いらっしゃったのです。
クリスマスプレゼントに絵を送る
もうこれだけで素敵な話なわけですが
この方がクリスマスプレゼント用の絵
として、
私のオーナメントの絵を気に入って
買ってくださったのです。
今回は毎年クリスマスが来る度に思い出す
救世主のような素敵なおじ様の話をしました。
■絵が売れた思い出
このように「やや特殊なモチーフの絵」でも
「特別な思い入れ」を持ってくれるお客様に
出会うことができると売れたりするものなのです。
そしてそんな特別な出来事は画家の記憶に
ずー-っと残ったりするものなんですね。
クリスマスの思い出について何か書こうと
思ったけど、何も思いつかなかった私も
救済してくれた6年前の思い出話でした~
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