「自分が描いた絵を見たくない…」
人一倍ブキヨウだった
16歳の頃の私はそんな状態でした。
デッサンや着彩を美大受験予備校で描き
「画力アップ」につとめていたワケですが
あまりに絵がヘタで
講評会=自分の下手クソさを嚙みしめる
恥ずかしいイベントでした。
自分の絵が他人の絵と比較されて
いかに自分がダメかを思い知る
これはメンタルの弱い私には
辛すぎる形だったわけです泣
■美大受験生時代の地獄
描いても描いても全く絵が上達しない
そんな状況で1人悩み
(コミュ障過ぎて相談
出来なかったのです泣)
「所詮自分には絵の才能はないのか…」
毎回そんな気分になっていました。
自分よりも後に始めた人が
ドンドン上達していき
自分はずっと昔からいるのに
ドンドン置いて行かれる
そんな状態だったのです。
※そのおかげで絵を描く人が経験し得る
たいていの挫折(つまずくポイント)を
経験出来ました。
美大受験予備校は
美大に受かるための場所なので
入試の直前になると
現役生と浪人生でごったがえした
足の踏み場もないアトリエで
(皆で道具を広げるので当然ですね。)
木炭デッサンを1日に2枚描いたり
講師も生徒も本気モードで課題が
進んでいくわけですが
不器用で何をするにも
時間がかかる適応力に欠ける
私には“難しすぎる入試制度”
だったわけです。
自分の「発達障害」を自覚
したのもこの頃でしたね…
■放置される絵画教室
こういう美大受験予備校は
正直、言ってハードですが
その分、画力も
ガッツリ伸びるわけです。
しかしその反面
街の絵画教室は
それとは真逆の
ゆるく楽しく描けるけど
ほぼ全く上達しない…
みたいな場所も多いようです。
※これは講師の実力次第ですが。
また先生1人に対し生徒がたくさん
みたいな場所では
生徒が描いた絵をほぼ見てもらえない
先生からもアドバイスをもらえない
みたいな「放置される絵画教室」
も少なくないようです。
※実際にそういうタレコミが届いています。
言うまでもなく
「放置される絵画教室」では
画力はアップしません。
実際に生徒が描いた絵に
先生がコメントをして
次回以降の課題に今回の学びを
どのように生かすか?
これが重要なのです。
■先輩美術教師に教わった極意
「やっぱり美術みたいな教科は
生徒が今どんな状態かを1人1人見て
先生がアドバイスしないと制作が
進んでいかないじゃない?
それをやりながら全体を見る
っていうのは大変だよね~。」
私が中学の美術の先生をやっていた頃
親子ほど年の離れたベテラン先生に
こういうアドバイスを頂いたことが
あります。
やはり絵の上達には
絵の先生が生徒1人1人にマンツーマンの
コメントをする
これが重要なようです。
人の絵と自分の絵が
比較されて傷つく
みたいなことも
この形式だと回避できるわけですね。
こりゃ見事な指導方法だと
驚いたことを今でもよく覚えています。
■画力がある人によるマンツーマン指導
絵を描く人が「つまずきそうなポイント」
全てでつまずいてきたおかげで
絵描きのたいていの悩みを経験済みの
元美術教師の私が
満を持してお送りする
オンライン絵画教室を現在
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※マンツーマンでコメントする
課題も3つほど無料でご用意しております。
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