「今すぐモナリザを描け!」
そう言われてモナリザを本物ソックリ
に描くのはほぼ不可能だと思います。
なぜ不可能か…
今回はこのギモンについて深く掘り下げて
語っていこうと思います。
あなたが思い通りの絵を描けない理由が
わかるので是非最後まで読んでくださいね。
■【注意】■
※今回もメールの最後に「オトクなご案内」
があるので是非最後まで読んでくださいね。
■どうやって描いたのかわからない絵
初めて「モナリザ」を見た時の記憶を
皆さんは思い出せるでしょうか?
写真ソックリな感じではないけど
不思議な“リアルさ”と
圧倒的な存在感を持った絵
そんな感想を持った方が多いと思います。
そして…
凄すぎて、神秘的すぎて
どうやって描いたのか
全くわからない絵
そんな感想を持った方も
多いと思います。
優れた手わざ(技術)は手わざ(技術)を覆い隠す
こんな感じの格言を昔聞いた気がします。
※誰の言葉かは忘れました笑
まあ言ってしまえば
優れた手作業は
「手作業の痕跡」を残さない
というわけで
本当にスゴイ絵=
どうやって描いたのかわからない絵
なわけです。
■思い通りの絵を描けないわけ
キャンバスに最初の1本の線を引く前
あなたが脳内で思い描いた
「理想の完成イメージ」は
ヒジョーに美しく迫力のある
「自分史上最高の名画」
だと思います。
しかし!
制作が進むにつれ
絵具を塗り重ねるにつれ
「理想の完成イメージ」
とは程遠い
ショボいモノが目の前に現れ
やる気もだんだんなくなってきて
またイメージ通り描けなかった…
と投げ捨てられるように
“一応の完成”を見る
そんな画家さんも多いと思います。
なぜそんなことになるのか?
それはあなたの脳内にある
「理想の完成イメージ」が
どうやって描けば良いのか
わからない絵
になっているからなのです。
モナリザを摸写するのが
難しいのと同じように
「制作プロセス」をイメージできない
これが失敗する原因なのです。
■描けるはずない物が描けた生徒さん
「こんな難しいモチーフ描けるわけがない。」
そう思っていたのに、【黒沼さんの用意した
資料】を見ながら指導通りに描き進めたら
本当に自分にも描けてしまいました。
↑これは私が運営する絵画教室の生徒さん
から頂いたコメントです。
※実はこういうコメントはしょっちゅう生徒さん
からいただきます。
【黒沼さんの用意した資料】
これは
「ウマい絵」の“最適な制作プロセス”を
pdf化した↓のようなものです。
※↑は油絵の生みの親ファン・エイクの
制作プロセスをpdf化したものです。
■「やり方」さえ知っていれば単純作業
〇どうやって描いたかわからない名画
〇どうやって描けば良いのかわからない
理想の完成イメージ
両方とも“最適な制作プロセス”さえ
知ってしまえば、全く難しいことはありません。
「やり方」さえ知っていれば単純作業
の積み重ねでしかないのです。
ぶっちゃけ
このクールでドライな視点を持てる画家が
「ウマい絵が描ける画家」なのです。
■ウマい人の制作プロセスを盗むのが重要
さてさて
今回のまとめとしては
「ウマい人の“最適な”制作プロセスを盗む」
これさえできれば
○名画をソックリに模写
〇目の前のモチーフをリアルに描く
〇自分の思い描いた理想の絵を描く
これら全てができるようになるわけです。
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