今回は少々“リアル”なお話も
していきますが、
あなたの作家活動に役立つこと
間違いなしなので
是非最後までチェックしてみてください。
それでは早速始めていきましょう。
今回は「自分の機嫌をとるためのルール」
というテーマでお話していこうと思います。
まず初めに知っておきたいのが
残念ながら世の中には
“自分も受けてきた理不尽な“後輩いじめ”
の伝統を継承する人たち”がいます。
後輩いじめの伝統的な技法を
保存継承するために
“昔からこうだった”んだから、
俺も耐えてきたんだから、
黙って言うことを聞け!
と理不尽な謎ルールを
押しつけてくるわけです。
最近ではこういった
時代遅れなノリに対して
「パワハラだぁーーーっ」とか
「この老害が」とか
「昭和のオジサンよ、さようなら」
とか叫ぶ人たちが現れて
神経質な者どうしのアツい戦いが
繰り広げられているおかげで
一方的に理不尽な謎ルールを
押し付けられることも、
ひと昔前よりはなくなったようです。
“「ゆとり」バンザイです”
しかし、優しくて繊細なアーティストの
中にはこういう理不尽なルールに
苦しんでいる方も少なくないようです。
今回はこういう
理不尽な謎ルールは捨てて
「自分の機嫌をとるためのルール」に
従って生きよう
という提案をしてみようと思います。
理不尽な謎ルールについて、
もう少しだけ深堀りします。
非常に残念な話ですが、
「トップが無能なせいで全員死ぬ」
こういう事例をこれまでに
私は何度か見てきました。
これは企業など大きな組織に限って
起きることではありません。
私の身近で見られた、小規模な
グループでの悲劇のお話です。
「トップが無能なせいで全員死ぬ」
この悲劇をもう少しだけ
具体的に説明すると
“指示出し”をする年長世代に
全く学習意欲がないせいで、
今の時代にあった“最適な”
意味のある施策を打ち出せず
ボスの指示に従った無思考な羊
のような若造の時間とエネルギーが
ムダになる
その結果、全員メチャクチャ
働かされたのに全く結果が出ない
みたいなことになるわけです。
少々嫌味な言い方になりますが、
時代にあった手法を学んでいる
私からすれば
これは悲劇というよりも喜劇です。
※悲劇とは優れた人物の人生を描いた作品で
喜劇とは劣った人間の人生を
描いた作品なんだそうです。
好奇心を失った傲慢不遜な病んだ王様と
無思考で無批判な兵隊による共犯関係が
この“喜劇”を生み出します。
こういった“喜劇”は
「既に寿命を終えた時代遅れなルール」に
無批判に従う人達が起こしています。
ぶっちゃけ今の時代、
オンラインマーケティングを
“わかっていない人”何百人が
束になってかかっても
オンラインマーケティングを
“わかっている1人の人”には
絶対に勝てません。
これを読んでいるアツい思いを
持ったあなたには
“わかっている1人の人”に
なってほしいです。
これは展覧会の集客から、
リアルの絵画教室の運営から、
原画の販売などなど
画家が携わる“オフライン”での
お仕事にもあてはまります。
さてさて今回は理不尽な
謎ルールを捨てて
「自分の機嫌をとるためのルール」に従う
これがテーマでした。
これを実践するために
何をすべきか語っていきます。
私の考えでは
「自分の機嫌をとるためのルール」
とは「自分が作ったルール」です。
「自分が作ったルールにのみ
従って生きる。
これこそが自由で
幸せな生き方ではないか?
でも、その“自分が作ったルール”は
身勝手なルールではいけませんよ。
身勝手なルールで個々人が勝手気ままに
生き始めたら世界が崩壊しちゃうからね。
どんな時代、どんな国の法律としても
採用できるような「自分が作ったルール」を
作って自由を目指してみましょう。」
これは私が好きな200年前の哲学者の
自由論ですが、だいたい私もこれに賛成です。
こういう「自分が作ったルール」に従って
自由に生きるために、まず最初に
何をすべきなんでしょうか?
まずは
自分がいる場所を支配しているルールは
今も有効なのか?
これを考えてみましょう。
先ほどのオンラインマーケティングの例で
話した通り、時代遅れなルールに無批判に従うことで
大勢が損をさせられることは多いのです。
私は、たぶんめっちゃくちゃ
「文化」が好きな人間です。
絵画はもちろん、アニメや哲学など
人間が作った創作物が大好きです。
そんな私があえて言いたいのは
「文化は所詮つくりもの」だ
ということです。
万有引力のように、疑いようのない
絶対不変のルールではありません。
言ってしまえば
「文化」は誰かにとって心地良いように
“作られた”フィクションなわけです。
ラノベ原作の萌えアニメ文化も
飲みニケーションで連帯する
昭和の社内文化も
誰かにとって心地良いように
“作られた”フィクションなわけです。
万有引力のように、疑いようのない
絶対不変のルールではありません。
まあ何が言いたいのかといえば、
心地よくない文化に媚びる必要はない
ということです。
誰もが「自分が作ったルール」に従って生き、
素直に“心地よい”と思える「文化」に親しむ
これができると
「理不尽な謎ルール」を押し付けてくる組織は
無思考な羊しか囲い込めない状態になり
力を失って「意味のあること」を
できなくなるでしょう。
理不尽な“後輩いじめ”の伝統を
断ち切ることができるのです。
私の運営する画家のためのオンラインサロン
NextArtCollegeでは、できる限り
「“自由”な作家活動をしたい画家」が
“心地よい”と思える“文化”を
作っていきたいと思っています。
そのために日々全力で
いろいろ準備してます笑
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
それではまた次回まで
さようなら~