コロナだろうが緊急事態宣言だろうが 絵を売らにゃならない そんな過去最高に厳しい展覧会を 乗り切った時の話を今日はします。   ■展示会場に人が来ない泣 2020年の3月、満を辞して臨んだ 展覧会ちょうどその時…

「芸能人が私の絵を見に来る！」 そんなワクワクが止まらない気持ちで いっぱいだった展覧会が、その昔ありました。 当時まだ私は学生で、仙台で行われる展覧会 のために、田舎の祖父の家に会期中の1週間 宿泊しながら在廊していま…

「どの絵を買おうか迷う…」 気に入った画家の個展で こんな気分になるのは こんなにも優雅で楽しい気分 なのかぁ～ と私は初めて絵を買った時思いました。   私は100枚以上日本全国で 絵を売ってきましたが 絵を…

自分が描いた絵の前を通る人の足が ピタッと止まり、絵に目がクギ付けになる そしてその様子を少し離れた場所から 眺めてニヤニヤ こんな嬉しい体験を画家さんなら 1度はしたことがあると思います。 裏方業務が好きなインドアな私…

今までで1番高い絵が 「ネットで知り合った人」に 売れました！！！ しかもそのお値段はなんと 2ケタ万円を超えるの高価なものです。 ※正確なお値段は伏せさせて頂きます。 今回はそのお客様から 「感謝の声」と展示風景の写真…

「またつまらぬ絵を描いてしまった。」 非常に申し上げにくいことなのですが 正直、私が描いた絵の9割が 「別に描かなくても良かった絵」 なのです… もちろん私は販売を前提にした 展覧会のために絵を描いているので 「思い通り…

パジャマ姿で虎ノ門ヒルズに乗り込む かつて私はそんなチャレンジングで ロックなことができる人間でした。 「人からどう見られるか」を意識している 「ちゃんとした大人」が大嫌いで 「世間体なんか気にしてたまるかぁぁぁぁ！」 …

美大に行って良かった！ そう思えるような 美大で私が手に入れたものは 実際にいくつもあります。 しかし、それは “美大に行きたかったけど 行けなかった画家さん” がイメージするもの とは全く違うことでしょう。 今回は 美…

「自分が描いた絵を見たくない…」 人一倍ブキヨウだった 16歳の頃の私はそんな状態でした。 デッサンや着彩を美大受験予備校で描き 「画力アップ」につとめていたワケですが あまりに絵がヘタで 講評会＝自分の下手クソさを嚙み…

雪が降りしきる中 凍えそうになりながら 郵便局に、ついこの間売れた 絵を手作業で運んできました。 石膏の地塗りをして描いた8号の絵を 一回り大きいボックスフレームに収め それを頑丈に梱包しているので めちゃ重かったです笑…