【生徒実績】自分史上1番良い絵を描く体験

「またつまらぬ絵を描いてしまった。」

非常に申し上げにくいことなのですが
正直、私が描いた絵の9割が

「別に描かなくても良かった絵」
なのです…

もちろん私は販売を前提にした
展覧会のために絵を描いているので

「思い通りにいかなかった絵」でも

しっかり“売れるクオリティー”
つまりは“お出しできるクオリティー”
まで持っていきます。

まあイメージとしては描いた絵は全て
85点以上のクオリティーまで持っていく

みたいなイメージですね。

絵の展示販売を始めた頃は
この“85点前後の絵”を
大量に描いてドンドン売れていく

みたいな制作が気持ちよかったのですが

100枚以上絵を売ってきた
今の状態では

85点前後の絵は

「思い通りにいかなかった絵」
「別に描かなくても良かった絵」

に思えてしまうわけです。

 

■この世に遺すに値する絵

それでは今私が

描いて良かったと思えるような
120点満点の絵はどんな絵かと言えば

これまでの自分史上最高の絵

これです。

クオリティーの自己ベストを
更新するような絵を描けたとき

「この世に遺すに値する絵」を描けた。

この絵を描けて良かった~

と思えるわけです。

 

■6か月に1回描けるかどうか

「自分の中で過去最高の絵って
半年に1枚描けるか描けないか
くらいですよね…」

前にプロの画家仲間と
こんな話題で盛り上がったことがあります。

その画家さんも、その頃の私と同様

1年に4,5回は展示をやり
毎回20~30枚出展している

まぁ描きまくって売れまくっている画家さん
でした。

その頃の私は最低でも週に2枚は
「売れるクオリティーの絵」を描いていたので

1年で100枚くらいは
描いていたと思います。

それでも

クオリティーの自己ベストを
更新するような過去最高の絵

「この世に遺すに値する絵」は

6か月に1回描けるかどうか
だったわけです。

 

■自分が画家として生きた意味を感じる瞬間

「この世に遺すに値する過去最高の絵」
を描けたとき

これは他の何にも代えがたい
最高に嬉しい気分になります。

「今、この部屋で1人で死んでも
最高の気分で死ねるな。」

みたいな

“振り切れた多幸感”を味わえるのです。

私はこれこそが
「モノを創り出す醍醐味」であり

アーティストにしか味わえない

“世界と一体になったかのような充足感”
だと思っています。

 

■あなた史上1番良い絵

実はつい先日、私の絵画教室の生徒さんから
ビックリするような嬉しいコメントが届きました。

「黒沼先生のおかげで過去最高の絵を描く
ことができました。」

こんなコメントが届いたのです。

その画家さんはヒジョーに長い
喜びに満ち満ちたメールを送ってくれました笑

なんと、私が用意したオンライン絵画教室の
カリキュラムの“お手本資料”通りに絵を描いたら

その画家さんの「過去最高のクオリティーの絵」
が描けてしまったようなのです。

この時私はニヤニヤが止まりませんでした笑

「この世に遺すに値する自分史上最高の絵」
を描けたときの“世界と一体になったかのような充足感”

これを生徒さんに「狙い撃ち」で味わわせる
ことができるオンライン絵画教室が作れちゃったのかも

と思ったからです。

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