慣れた手つきでメジャーを操り
スピーディーに寸法を計測していく
後ろ姿は
まさにインテリアのプロ
といった感じでした。
現場の机の数や
鉄骨の入り方
石膏ボードの「硬さ」なんかを考慮して
ささっと描かれたスケッチは
見ているだけでワクワクするものでした。
つい昨日、私はNextArtCollegeメンバーの
“インテリア担当”の方と一緒に
今度やるメンバー限定企画展の会場の
現地調査に行ってきました。
今回はNextArtCollegeメンバーの中から
現場経験豊富な彼女の協力を得ることができ
そのおかげで、高級レストランの
オシャレな雰囲気を生かした
オシャレな展示空間を作り出すことが
できそうで、今からワクワクが
止まりません！
■サブロク板9枚のシンプルなインテリア
一通り、店内内装の寸法を測り終え
一通り、机の配置のシミュレーションを終え
あーでもないこーでもないと
数10分間、現場で試行錯誤した結果
ビックリするくらい
シンプルで
構造上の安定感があり
それでいてオシャレな
展覧会インテリア案が完成しました。
なんと！
サブロク板の有孔ボードを
一切カットせず、そのままの寸法で
9枚使い
しかも接着剤も一切使わず
店舗の壁も一切傷つけず
成立するアイデアが完成したのです。
■優れた“手わざ”、野生の思考、現場経験豊富
ホームセンターで買ってきた
サブロク板にそのまま角材をはりつけて
店の雰囲気にマッチする色で塗装
これで完成しちゃうのです。
すごい…プロの仕事や…
思わずそう言ってしまうような
現場経験豊富な“インテリアのプロ”
ならではの
「優れた手わざ」
「野生の思考」
「ブリコラージュ的な知恵」
※引用がマニアックですみません笑
をまざまざと見せつけられました。
会場の特殊な構造を見事に生かして
その場その場で臨機応変に
“展示インテリア”のバリエーションを生み出す
そんなプロの仕事にこの日
私は感動しっぱなしでした。
■現調結果：167枚中60枚しか飾れない！
今回、インテリア担当の彼女と一緒に
現地調査をやった結果
衝撃の事実が発覚してしまいました！！
なんと、今回NACグランプリに応募された
167枚の作品のうち
実際に会場で展示できるのは60枚程度
ということが発覚したのです！！
非常に残念ですが
応募総数の約7割の作品を
画像審査で落とさなくてはいけない…
そんな残酷な事実が発覚してしまいました。
(芸大1次試験で3回も落とされた私には
苦しい判断です。)
NextArtCollege講師陣で相談し
「どの絵を展示すべきか？」を
決めていこうと思います。
■展示インテリアも見どころの企画展です。
さてさてインテリア担当の本人が
読んだら恥ずかしくなるくらい
ヨイショした内容で今回は
お送りいたしましたが
これは大げさでもなんでもなく
今回のNextArtCollegeの企画展は
作品のみならず
展示インテリアも見どころの企画展
となるでしょう。
5/2～5/31に池袋タイパゲッティ
で開催なので是非見に来てくださいね。
※水曜日定休です。
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〇都内駅近のレストランでのグループ展
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などなどワクワクする
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(いずれも2022年内に開催予定です。)
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