「やばい自信ない！
この絵の仕事受けても良いのか？」
と思う絵の注文の仕事が
つい先日入りました。
正直申し上げて私は
これまで絵の注文で
緊張することは1度もありませんでした。
◆絵の仕事で初ビビリ◆
もちろん絵の注文制作の仕事が毎回
順調だったわけではありません。
動物病院の壁画の仕事を受注したときは
養生テープの粘着力が強すぎて
壁紙の一部を剝げさせてしまい
居合わせた職人さんチームに
頭を下げて補修してもらったことも
ありましたし
酔っ払い状態で絵を注文したお客さんに
納品のタイミングで描きなおしを
命じられヒヤヒヤした経験もあります。
ですが基本的には
絵を注文してくれるお客様
＝私の作風を気に入ってくれた人
なので、多少トラブってもビビることは
なかったわけです。
今回、絵の注文をくれた方も
非常に良い関係を築けている方なので
そういった意味では恐れはないのですが
なにしろ注文の内容がユニークな
ものだったので一瞬ビビったわけです。
◆久々に緊張する仕事が来た◆
その注文の内容はどんなものかといえば
高級ブランドのカバンの上に絵を描く
というものでした。
どうやら最近、そのハイブランドのファンの間
では購入したカバンなどに絵を描いてもらう
というのが流行しているらしく
その注文が来たわけです。
高価なハイブランドのカバンを
汚すわけにはいかないので
余計な部分に絵の具がつかないよう
注意が必要ですし
またカバンは日用品であり
支持体が伸縮するので
○表面が強靭な塗膜になる
○塗膜に柔軟性がある
この２つのポイントを抑える必要があります。
まあTシャツほど、シワクチャになったり
洗濯されるようなことはないとは思いますが
耐久性の部分で注意が必要だ
ということですね。
◆うまくやる手順を思いつきました。◆
幸い私は
「これならいけそうだ！」
という技法とモチーフを見つけたので
その絵の注文を受けることにしました。
↓ちなみに作戦はこんな感じです↓
①モチーフの下絵を用意
②支持体に転写
③描く部分にプライマーを塗る
④アクリル絵の具で描く
⑤最後にマット系のアクリル系ニスで仕上げる
おそらくこれが最強の塗膜のレシピです笑
皆さんもカバンなどに絵を描く
ことがあったら実践してみてください。
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