木炭デッサンが嫌いだあああ!
という事実がわかりました笑
これは私が木炭デッサンを
4年もやって得た
たったひとつの気付きです笑
時間かかりすぎですね笑
私は素材に“強すぎるこだわり”が
あるせいで
定着してるのかしてないのか
よくわからない
画用木炭の「つき」が苦痛でした。
※かと言って鉛筆やチャコールペンシルが
好きなわけでもありませんでした。
デッサン系の画材だとコンテか
パステルが好きでしたね。
木炭デッサンって描いている最中に
粉が画面から剝がれ落ちることが
あると思うのですが
これが苦痛だったのです。
それに比べて、アクリル絵の具や油絵具は
描いている最中に塗った絵具が剥がれ落ちる
ことは基本的にないですよね…
■素材を縛られる苦痛■
しかし美大受験予備校という
美大受験のための「修業空間」では
試験で使える画材しか使えませんし
その上
「デッサンで描けないこと
は着彩(色付き)でも描けない!」
という“教え”が主流だったので
デッサンが苦手=甘え
みたいな雰囲気があったわけですね。
ただ私は例外だったのです。
デッサンの素材はコントロールできないけど
油絵具はコントロールできる
という“かなり珍しいパターン”の
生徒だったのです。
これには主任の先生も驚いていました笑
(当時私は完全に
“できない子”でした笑)
※ちなみに今でも木炭は苦手です。
■日本式の木炭デッサンは異端■
あまり知っている人はいない
ようなのですが
そもそも画用木炭は
線を引く道具なんだそうです。
日本の木炭デッサンのように
面を塗り、グレートーンを作りこんで
モノクロの写真に近づけていくような
日本式の木炭デッサンは、
世界的にはかなり異端
のようです。
実際、ヨーロッパやアメリカの
古典絵画のアカデミーでは
日本のようなグレイッシュな
木炭デッサンは描かれていません。
■相性の良い素材との出会い■
美大受験予備校に通っていた頃の
私のように
素材との相性が悪すぎるせいで
自由に絵を描けていない…
そんな画家さんは少なくありません。
ひょっとしたら、あなたも
相性の良い画材に出会えたら
今以上に自由に描けるように
なるかもしれませんよ。
画材や道具をチェンジしただけで
“見違えるほどウマイ絵”を描けた
なんてことも十分あり得るのです。
ちなみに私は
○芯ホルダー
○コンテ
○リキテックスプライム
(アクリル絵の具なのに透明色があり
濡れ色と乾き色の変化もない!)
○箔
○魚膠
このあたりの画材がお気に入りですね。
こういう“お気に入りの”画材や道具
と出会えると
モチーフが何であれ
絵を描くのが楽しくて楽しくて
しょうがなくなると思います。
そういった意味でも画材や道具の
知識を持っておくことは重要なのです。
さてさて今回のお話に
興味を持ってくれたあなたに
ご連絡です。
デッサン、アクリル絵の具、水彩、
油絵、箔仕事
この辺りの私の知る限りの
絵画技法を丸ごと扱った
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