美大卒じゃないと画家になれない?

今回は
「美大卒じゃないと
画家になれないのか?」

というテーマでお話
していこうと思います。

結論から申し上げますと、
画家として活動する上で

「学歴は一切関係ない」と思って良いです。

これはキレイ事でもなんでもありません。

実際、日本の芸術の最高学府、
東京芸大を出たのに、
コンビニでアルバイトしている画家もいれば

地方の教育学部芸術学科の出身であったり、
そもそも大学を出ていないような方でも

メチャクチャ活躍し、全国を飛び回って
絵を売っている方もいらっしゃいます。

ちなみに学歴だけでなく
画力もマチマチです。

ぶっちゃけ、
これは私の意見ですが

学歴うんぬんを気にしているのは
「描く側」だけです。

なので画家向けに
オンラインサービスを販売したり
する場合は意識的に、

「美大卒」であることを
アピールすることはありますが

実際のところ現代の画家としての
サバイバルスキルと学歴は

全く関係ないといえます。

絵を買うお客様の都合としては

実際に部屋に飾る絵
を探しているのですから、

画家の学歴や、もっと言えば
個人的な制作コンセプトなどよりも

「飾りやすさ」「劣化の心配がないか」
等の方が重要なわけです。

今回は実際に美大の絵画科で学べること
についても解説していきます。

美大の絵画科で学べるのは

「制作コンセプトを語る
プレゼンの技術」

これがメインです。

※「専門的な技法の授業」
ももちろんあります。

もちろん学科の授業では
美術史や技法材料論、
Photoshopなどのツールの使い方

などなど美術関連の教養の授業
を受けることはできます。

基本的なデッサンの技術や
絵を仕事にする方法

なんかは教えてもらえないわけです。

しかしそうはいっても
美大生は絵が上手いです。

それは美大卒の人が
「基本的なデッサンの技術」
を持っているからなわけですが

この「基本的なデッサンの技術」
は美大で教わったわけではないのです。

美大生レベルの技術を身に着ける場所
は美大ではなく「美大受験予備校」です。

美大受験予備校は

「より多くの生徒を美大に
合格させるビジネス」なので

指導方針も制作の目的も
ハッキリしています。

「美大に受かるため」
に絵を描くわけです。

しかし、美大にはこういった
明確な目的がなく、

「自由」の名のもとに

「実績を出さなくても良い」場所
になっているわけです。

※デザイン系や
保存修復系の学科は除きます。

とまあここまで読んで
お分かりの通り、

画家になるには
美大に行くべきか?

この答えはNOです!

よく

画家として絵の仕事をしたいのですが、
どこで学べば良いでしょうか?
やはり美大でしょうか?

という質問を頂きます。

個人事業主として、
自分で集客販売を行い

自由な働き方をして
絵の仕事で収入を得たい

そんな方は美大よりも
起業塾のようなビジネスを
学べる場にいくべきでしょう。

また、社会人で
絵のキソ技術を身に着け、
仕事に生かしたいのであれば

美大ではなく美術系の
専門学校などに
行くと良いでしょう。

絵のキソ技術をガッツリ教える講義
を受けられますし、

絵を描く仕事をする
企業への就職のコネを
持っている場所も多いです。

とまあ、ここまで美大不要論を
語ってきたわけですが、

こういった事実に世間も
薄々気がついてきているようで

美大を志す人はどんどん減っています。
その証拠に美大の倍率は下がり続け

場所によっては定員割れ
を起こしている場所すらあります。

画家になるスキルを身に着ける上で

美大よりも起業塾
美大よりも専門学校

そんな話をしてきたわけですが、
こういった学びの場を
格安で提供しているのが

画家のためのオンラインサロン
NextArtCollegeなわけです。

最近はメンバーも増え、講義動画も
どんどん増え、かなり盛り上がっております。

私自身もメチャクチャ
楽しませて頂いております。

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

それではまた
次回までさようなら~

追伸

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