「あなたの絵の画像を貸してください!」
こんなお願いをつい先日
私の方から数名の画家さんに
オファーしました。
※これは私が今一緒に仕事をしている
旅行関連の会社の社長さんとのコラボ企画
のための募集で
いわば「販売を前提にした絵」です。
その募集の話を聞いた多くの画家さんから
「私の絵はどうでしょうか?」
という趣旨のメールが数多く届きました。
※何名かの画家さんの作品画像を
追加で採用させていただきました。
本当に協力的でやる気のある画家さん
ばかりで嬉しいのですが
“惜しくも採用出来なかった作品”
も結構な数あったのです。
「この絵じゃ弱い…」
「これじゃ売れない…」
そういった感じで
“クオリティーの面で推せない絵”
“先方様にお見せできない絵”
が結構な数あったのです。
本当に素敵な魅力もあり
飾りやすい雰囲気なのに
クオリティーの面であと一歩足りない
こういう惜しい絵も
少なくありませんでした。
「あともうちょっと構図が良ければ」
「モチーフの形がもう少し自然だったら」
「色の配置のセンスがあと一歩…」
「もう少し細かい描写がウマければなぁ…」
こういう絵が本当に多かったのです。
もちろん絵の「販売しやすさ」は
リアルさが全てではないのですが
基本的な技術は大事なのです。
今回の募集を通して
【絵画のキソ技術】の有無が
画家がチャンスを掴めるかどうかに
直結してしまう…
という残酷な真実を私も
再確認しました…
最後までお読みいただき
ありがとうございます。