イケメンだから
美女だから
たったそれだけの理由で絵が売れる
そんなの許せん!
こう思う画家さんは
実は少なくないようです。
この“理不尽へ怒る気持ち”
はヒジョーによくわかります笑
実際、イケメン、美女を観察すると
実に美しい左右対称の
頭蓋骨をしていることが多く
股下も高く笑
もう造形の部分から勝ち目がないのだ
と思い知らされるわけです笑
そんな人を見て落ち込んだら
『ノートルダムの鐘』とか
『オペラ座の怪人』でも見て
癒されましょう笑
恵まれた容姿の画家の
絵がガンガン売れているのを見ると
顔面じゃなくて画面を見ろコラー
とか思いますよね笑
※もちろん顔面だけでなく画面も
美しい画家さんもたくさんいらっしゃいます。
■“見た目に恵まれた画家”
しかし文句を言っていても
仕方ありません。
今回は
“見た目に恵まれた画家”という
切り口で語っていこうと思います。
つい先日↓のようなお悩み相談が
画家さんから寄せられました。
作品すべて完売という抽象画家さんの個展を
たまたま出掛け先で見る機会がありました。
若手の抽象画家さんで有名美大卒の
イケメンの方でした。衝撃をうけました。
若い濃いファンが列をつくっていました。
まさしく絵というよりその方が描いたということに
集まって見えたと思いました。
わたしのやろうとしていることに
夢のように遠い世界に思えてしまい少ししょげています。
とまあこういう相談です。
正直申し上げて、私はこの相談を呼んで
少し安心しました。
なぜならイケメンの画家に嫉妬しているのは
私だけではないとわかったからです笑
とまあ冗談はこのくらいにして
この相談には↓のように回答させていただきました。
自分よりもうまくいっている人を見つけて
「それに比べて私は…」と落ち込むようでは
せっかくのチャンスを逃してしまいます。
あの人はなぜうまくいっているのか
私がこの事例から学べることは何か?
という発想で考えてみましょう。
とまあこのような感じです。
■嫉妬するのはオトクじゃない
自分よりもうまくいっている人を見つけて
「それに比べて私は…」と落ち込む
こういう思考のクセをもって
日々生きていると
まぁシンドイですし
学びのチャンスを失うことも多いです。
例えば
イケメンの売れっ子抽象画家がいたとして
彼の絵や営業のセンス、セールストークが
ダメダメだったら、おそらく売れていないと思います。
恵まれた容姿はもちろん絵を売る上で
追い風になっているでしょうが、それで全てが
決まるわけではありません。
また、これは容姿に限った話ではありません。
「あの人は頭が良いから…」
「あの人は家がお金持ちだから…」
「あの人は健康だから…」
こんな感じで「上手くいっている人」
がカゲでやっている努力をなかったことにして
オイシイ立場にいるおかげで
うまくいってるだけだ
みたいにとらえると
成功事例から学ぶチャンスを
失ってしまいます。
誤解を恐れずに言いますが
あなたの周りにいる“成功事例”を
あなたの成功のための“教材”として
活用すれば良いわけです。
■限界、都合、病
最近よく考えるのですが
人間、それぞれに力の限界、都合、病
があるわけで
その制約の中で一生懸命生きているわけです。
やる気も集中できる環境もあるけど
実力不足で鳴かず飛ばずの画家は
画力がある人全員に
嫉妬しているかもしれません。
イケメンで何の努力もせずに結果を出している
ように見える抽象画家の彼も、
神経症こじらせた彼女がいて
日々一緒に病んでいて
死んだように生きているかもしれません。
そんな彼はひょっとしたら「健康」に恵まれた人
を羨んでいるかもしれません。
どれだけ才能に恵まれた実力派の画家でも
親の反対や資金の都合で思うように活躍できず
「都合のつく人達」を羨んでいるかもしれません。
■配られた手札で戦え
配られた手札で戦え
(置かれた場所で咲け)
これが今回のまとめとなる
言葉だと私は思っています。
自分が持っていないカードではなく
自分が持っているカードに注目して
戦略的に戦おう!
というご提案ですね。
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