【ケチって損した話】画廊の賃料

できるだけお金をかけず個展を開き
絵を売って利益を出したいので

安い会場の見つけ方を知りたいです。

こういった内容の質問を
頂くことがあります。

■【注意】■
※今回もメールの最後に「オトクなご案内」
があるので是非最後まで読んでくださいね。

 

■「割安」な会場を見つけたい■

結論から申し上げますと

「画廊の賃料が安いかどうか?」

これは実際に画廊の賑わい具合を
見て判断すべきですね。

いくら安い画廊でも全く人が来ない、
絵を買う顧客が全くいない場所で
展示をするのはあまり意味がないですが

若干賃料が高くても絵を買う
顧客が居る会場で展示できれば

絵が売れて黒字になる
こともあるでしょう。

まあ言ってしまえば
「割安」な会場を見つける
ことが重要なわけです。

 

■貧乏学生時代の失敗談■

誘拐事件や立てこもり事件の
事件現場かと思うような

そこにいるだけで
不安になってくるような

人気のないブキミな密室

その場所にたどり着くことも
難しいような廃れたビルの一室

こういった場所が
「ギャラリー」と呼ばれ

お金も情報もない世間知らずな
美大生がグループ展を開くために
開く

ウン十万円の「展示料金」で
経営が回っている

そんな「不健全」なギャラリーで
展示をしてしまったことが

私にもあります。

確かのその会場は銀座エリアの
中では「安い展示料金」でしたが

決して

絵が売れて黒字化を見込めるような
「割安」な会場

ではありませんでした。

グループ展に参加した仲間たちと
展示が終わった後

「正直、ビミョーだったね…」

という寂しい感想を言い合ったことを
今でも覚えています…

絵が売れる売れないの前に
そもそも、会期中ほぼ全く人が来ないので

(会場スタッフすら会場に来ない日まで
あります笑)

原画の販売はもちろん
ポストカードの販売すら
ウマくいきません…

参加した画家全員が赤字に
なったことは言うまでもありません。

 

■良い個展会場の見つけ方■

良い個展会場の見つけ方を
知りたい!

そんな画家さんに

いつもお伝えしているのが
以下のポイントです。

 

〇お客様がしっかり入っているか?
〇スタッフさんは絵の販売に積極的か?
〇会期の最終日に絵は売れているのか?
〇絵の展示を長いことやっているか?

※長らく絵を展示している会場は
絵を買う顧客を豊富に抱えている可能性が高いです。

このあたりを意識して選ぶと良いでしょう。

 

■期間限定おトクなご案内■

さてさてここ最近は

展覧会で絵を売る方法に
関する発信を続けていますが

昨日のメールでもお伝えした通り
私、画家の黒沼の2022年の抱負は

「あなたの絵が売れる展覧会」を作り
生徒さんに絵が売れる経験をしてもらう

これです。

まあ言ってしまえば、画家の黒沼に
“縁のある画家”の絵が売れる

そんな状態を作っていきたいわけです。

 

そこで!今のうちに
絵が売れる「準備」を多くの画家に
整えておいて欲しいのです。

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■展覧会で用意する絵の枚数

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