【ネット集客】絵を買う顧客の集め方

今回は現代の画家の夢

「ネットで絵を買う
顧客の集める方法」

について解説していきます。

「ブログに絵をアップした瞬間
売れたらなぁ~」

こんな夢は現代の画家なら
誰もが抱いたことがあると思います。

まず初めにネットを使って
絵を売る上で知っておきたいことを
紹介していきます。

まずお伝えしたいのは

ネットショップや
SNSだけをやっていても

「まともな値段で絵を売るのは難しい」

ということです。

ネットショップやSNSは
お客様との関係が浅い上に
無数にライバルが並列しています。

ライバル多すぎで
見つけてもらえないわけです。

そして、そういった場では残念なことに
皆、数千円で絵を売っています。

そういった人達と比較で
絵を見られるわけなので、
安売りを事実上強いられるわけです。

しかし、ネットショップで
高い値段で売れる例はあります。

こういった成功例は実際のところ

過去に会ったことのある画家と
お客様がネットショップという場所で再会し、
そこで絵が高い値段で売れているだけ

であったりします。

ネットショップで初めて会った
お客様に高い値段で
絵が売れるのは芸能人など

既に知名度がある方だけなのです。

ネットで「安くないお値段」で
絵を買ってもらう
3つのコツを紹介します。

①額装込みのサイズや十分な作品情報を掲示

お客様は絵を買うことを検討したときに
「買わなくて良い理由」が見つかったら、
購入を諦めてしまいます。

なのでオンラインの場合、
額装込みのサイズや
キレイな作品画像など

自分の家に、その絵を飾れるか
どうかが一瞬で伝わる情報を
掲示しましょう。

実物を見た時の印象を
わかりやすく伝える
工夫をするわけです。

②見込み客と十分な信頼関係を築く

これが最も重要なポイントです。

ネットショップやSNSでは
まともな値段で絵が売れないのは、
「浅い関係しか築けない」からです。

オンラインで絵を販売するのは、
リアルの場で販売する
よりも正直難しいです。

どこの誰かもわからない
話したことも会ったこともない人の
描いた絵を買うのは

お客様にとっても
ハードルが高いわけです。

最も絵を販売できる確率が高いのは、
絵を買う顧客を豊富に抱えた会場で、

絵を買う顧客を豊富に抱えた画家が
展示会場で作品解説をして売る

という方法なのです。

しかし、オンラインでの
絵画の販売も不可能ではありません。

実際、私の教え子でも
数万円の絵を10枚以上、
ここ数ヶ月で売ってみせた猛者もいます。

重要なのは、
濃いファンが集まる仕組み
を構築したうえで、

クローズドな場所で
販売することだと思います。

例えば、BASEやアートメーター
などのプラットフォームは、

無数のライバルが並列しているため、
安売り競争に巻き込まれます。

SNSはこういったプラットフォーム
よりはマシですが、
それでも、【薄いファン】が多いです。

YouTubeやブログは
SNS以上に濃いファンが集まります。

このような個人のメディアで
メルマガ読者やLINE公式アカウントの
ともだちを増やして、濃いファンを獲得し

その中で、展覧会告知や、
安くない値段で作品販売をする、
オーダーメイド作品を受注する

といった仕組みを
作るのが最適だと思います。

③値段以上の価値があることをハッキリ伝える

これも重要なポイントです。

・絵の購入者向けにオンラインサービス
のような複製可能なコンテンツを
特典としてつける

・作品にぴったり合う
額縁を選んでセットする

など、「価値を高める工夫」をし、
値段以上の価値があること
を伝えるわけです。

「買わなきゃ損だ!」とお客様が
思うようなご案内ができれば最高です。

ちなみに住所を知られたくない場合は
バーチャルオフィスのような
サービスを利用すれば安心です。

 

質問コーナー

さてここで寄せられた
質問にお答えしていきます。

「絵を描く事が好きで描き方を
知りたいという方と、
絵を買いたいと思う方とでは客層というか、

情報発信する上でのターゲットが
違ってくる気がするのですが、

ファンを増やす事を
まずは目指すべきでしょうか?」

こういった質問を最近頂きました。
これはとても良い質問ですね。

私も絵画関係の
様々な情報発信に挑戦しましたが

絵を買うお客様を狙い撃ちで
集客するような情報発信
はなかなか難しいです。

これまで、私は実際にリアルの場で
絵を買う多くのお客様に出会ってきて、

彼等の好みや考え方、
属性を知っているつもりですが

彼等が絵を買う理由は
十人十色であり、

また、ネット集客で知り合った
お客様に絵を売る

というのは簡単ではありません。

なので、初めは「絵の描き方」
などあなたが教えられる、

誰かの悩みを解決できる分野で
情報発信を始めるべきでしょう。

悩みの解決型のビジネスとファングッズ、
ブランドグッズの販売では、

前者の方が圧倒的に簡単なのです。

画家のビジネスで言えば
前者が絵画教室であり、
後者は原画の販売といえます。

絵画教室を軌道に乗せ、
集客と収入の基盤を作り、

リアルの場で展示を開いた結果
絵画教室の生徒が絵を買いに来た

という成功例もあるので

私はこの方法が現代の画家にとって
最適なビジネスの始め方だと思っています。

 

ネットで絵が売れた実例

最後に私が経験した実際に
ネットを使って絵が売れた例
をいくつか紹介していきます。

パターン①:個展を告知してお客様が会場に来て売れる

これは最もよくあるパターンです。

SNSやブログのような
比較的浅い関係しか築けない

集客メディアで告知しても
あまりうまくいかないことが多いですが

メルマガやオンラインスクール内で
個展の告知をすると、
結構な人数が絵を見に来てくれます。

そしてそのうち何名かが
買ってくれるみたいな
パターンもあるわけです。

パターン②:個展を告知してお客様から電話注文が入る

これは会場には来られないけど
どうしても絵が欲しい!

そんな方がDMに載った作品などを
会場で購入するパターンですね。

これもときどきあります。

パターン③:ネットでダイレクトに絵が売れる

これは完全に展覧会とは関係なく、
自分が好きなタイミングで
セールスを仕掛けてやるパターンです。

これもブログやSNS上で
やってもあまり意味はありません。

メルマガなど、比較的「濃い関係」の相手
に告知することでうまくいくでしょう。

みなさんはD2Cという
言葉を聞いたことはあるでしょうか?

dairect to consumerの略
なわけですが、これは文字通り

お客様に直接、生産者が
モノやサービスを売る手法を意味します。

これは原画の販売で言えば、

ギャラリーやネットショップのような、
誰かが用意した場所を
介して絵を売るのではなく

画家が自分で描いた絵を
自分で集客して販売する

という手法ですね。

まさに今回解説したようなことが、
これからの時代、
力を持ってくると思います。

今のうちにしっかり
“最適な手法”を学び、

トライ&エラーを繰り返して、
あわよくば実績を作っていきたいですね。

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

それではまた
次回までさようなら~

追伸

あなたの絵が売れる
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