パッと見キラキラしてる画家達

今回のテーマは
「パッと見キラキラしてる画家達」
これです。

今回も皆さんの
役に立つこと間違いなしな

ぶっちゃけトークが展開されるので
是非最後までチェックしてみてください。

SNSの普及以後は画家の皆さんも
積極的に自身の活動について
発信されていますね。

これは非常に良いことだな
と思います。

昔はテレビや出版社など
一部の特権階級が握っていた

「情報発信」の手段を
誰もが手にし

よりチャンスが開かれた状態
になってきているからです。

しかし、こういう

「素人が発信できる時代」
注意したいことがあります。

それは「情報の優先順位の付け方」です。

まあ言ってしまえば、
SNSなどの発信の上っ面だけを見て

「パッと見輝いている画家達」
のマネをしても損しちゃうよ

という話です。

当たり前ですが、
SNSで発信する内容は

多くの場合、その人が
「見られたい自分像」なわけです。

↓例えばこんな投稿があったとします。↓

世界デビューしちゃうかも
NYの絵画の展覧会で賞をもらいました!
メチャクチャ嬉しいです。

権威ある○○ギャラリーで表彰され、
賞金2000ドルももらえ、
作品も買い上げになりました。

授賞式の様子はこちらの動画リンクから↓
http:○○○○~

(でも本当は海外出展団体に50万円払ったので、
約30万円の赤字。受賞後次のチャンスに

繋がる気配もないけど
まぁ良い思い出になったから良いか。
また次も出展できるように
バイトして50万貯めないと…)

当然ですが()の中の
リアルな事情は表に出ません。

SNSとは基本的にそういう場所なのです。

他にも「パッと見キラキラしている画家」
のバリエーションはいろいろあるでしょう。

〇百貨店美術画廊、コマーシャルギャラリー
アートフェアで出展作品が完売になった

〇蔦屋書店代官山店で、銀座SIX
で個展を開いた@インテリア雑誌
顔負けのオシャレ展示画像

〇有名人の○○とコラボできました。
RT4000 いいね!1.1万

などなどです。

もちろんこういった活躍の中には
その画家の将来のためになる

本当にスゴいチャンスも
あるとは思います。

しかし、出展団体にウン十万円とられて、
思い出だけが残って終了

みたいなことも少なくありません。

以前、私の百貨店美術画廊
での個展のレポート記事を読んで

私が原画の販売だけで
貴族のような生活をしている

という誤解をされていた
画家さんがいました。

残念ながらそんなことはありません。

もちろん毎回しっかり準備して
展示に臨むので、

それなりの収益にはなりますが

世間一般と比較すれば
「プロの画家として原画の販売をする」

というビジネスは決して
“余裕のあるもの”ではないわけです。

(ある筋の情報によると、
美術史の本に載っているレベルの

日本トップクラスの現代アーティストですら、
作品販売での収入は年間800万円
程度なんだそうですよ。)

とまあ今回は、パッと見キラキラしてる
画家達も一見凄そうなだけで
実態はないことも多く

実は将来の不安に怯えながら
活動資金を調達するために

震えながらバイトしてる
ことも少なくない

というリアルなお話をしました。

まあこれは画家1人1人
が悪いわけではなく

美術業界全体が貧しいから
起きる“悲劇”なわけです。

こういった前提知識を持った上で

「本当に画家のためになる
経験とは何か?」

これを考えて作家活動を
やっていくべきだと思います。

追伸

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