【暴露】絵が落選する理由4選

5/2より池袋タイパゲッティで開催の
企画展に関するお話です。

実は私はこの企画展(画家からお金をとらないプロ向けの展示)
に「運営側」として今回携わっており

出展作品の「選考」をしなくてはいけませんでした。

会場のキャパシティーの関係で
今回は3分の2の枚数の絵を「落選」させなくては
いけなかったのですが

今回は「絵が落選する理由5選」と題して
審査で選べなかった理由について語っていこうと思います。

■①値段が安すぎる、非売品

膨大な時間をかけて描いた8号の絵が
たった8000円…

そんな値段設定で出展している画家さんも
少なくありませんでした。

 

自分の絵に自信がないのか
「お金」を得るのに抵抗があるのか

はたまた、自分の金銭感覚で決めているのか

理由はわかりませんが、

安売りしすぎな画家さんも
今回それなりにいたのです。

今回の展示には、画家だけでなく、
営業会社、会場、NAC運営
などなど数多くの大人が関わっており

決して安くないお金をかけて
膨大な工数の準備を経て

実現されています。

そして、展覧会の売上は
最終的に関係者で分けるわけですが

この時、「安すぎる値段」の絵
ばかりだと全員が損をしてしまうわけです。

そんな状態が続くと
せっかくの楽しい展覧会が

「やらないほうがマシ」なイベントに
なってしまいます。

全員で楽しい展示をやっていくためにも
安売りはNGなのです。

 

■②技法材料(保存面での不安)

せっかく購入した絵が購入後数ヶ月で

変色しはじめた!
絵具が剝がれ落ちた!
表面がシワシワになった!

そんなことになったら大変なことです。

絵を買う「目の肥えたお客様」を
ガッカリさせるだけでなく

その展示販売に携わった全ての
スタッフが責任を問われる!

なんてことになりかねません。

なので、「長持ちしない描き方」
の絵は落選させるしかなかったのです。

 

■③クオリティー

さてさて、ここにきてようやく
作品のクオリティーの話です。

もちろん作品のクオリティーが
「一定のレベル」に達していないせいで

落選させるしかない絵もいくつかありました。

これは出展可能枚数に限りがある会場での
コンペなので仕方がありません。

今回悔しい思いをした画家さんは
次回、腕を磨いてリベンジしましょう。

アドバイスさせていただきますので
是非お声掛けくださいね。

 

■④応募条件外、作品情報の漏れ、提出遅れなど(コミュニケーション上のミス)

さてさて、今回最も深刻な問題だったのが
この「コミュニケーション上のミス」です。

なんと出展者70数名のうち

※最初から最後まで全て指示通りに提出できたのは
全体の3割程度でした。

もちろん、

・出展方法が複雑だった。
・初出展でわからないことが多かった
・アナウンスがわかりづらかった

などなど各自に言い分はあるとは思います。

しかし、それでも

「注意力が足りなすぎる。」
「ちゃんと文章を読んで欲しい。」

そういう方が多かったのです。

そういう方が数名いるだけでも
主催者側の仕事量は何十倍にも膨れ上がります。

・読めばわかることを質問する
・気まぐれで作品タイトルや価格を変える
・メールに何日も返信しない

こういうのは「画家としてのチャンス」を
自らつぶす行為なので辞めるべきでしょう。

 

■次の会場は多分メンバー全員飾れます!

さてさて、ここまで読んでいただきありがとうございます。

審査に通った画家さんはおめでとうございます!
落ちてしまった画家さんは是非次回リベンジしましょう。

画家のためのオンラインサロン
NextArtCollegeでは今後も

こういった画家のためになる企画展や
「良い条件の絵の仕事」などをドンドン
作っていきます。

※次回の展示会場は広いのでおそらく
希望者全員出せると思います。

NextArtCollegeに興味のある方は是非
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一緒に画家として活動できるのを
楽しみにしています。

 

 

 

 

 

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