ふざけんなぁぁぁぁぁぁ!
と19歳の頃の私が思った話を
今日はシェアしようと思います。
アツいハートを持った画家さんは
120%共感できるお話なので是非
最後まで読んで頂ければ幸いです。
さてさて19歳の頃、美大受験予備校に
通っていた浪人生だった私は
純粋で素朴(多面的な物の見方ができないお子様)
な画学生でした笑
そんな私が
ふざけんなぁぁぁぁぁぁ!
と思ったのは油絵科の主任の先生から
聞かされた“残酷な真実”の話を聞いた時でした。
■目立った画家=優れた画家
それは「優れた画家の定義」についての
お話でした。
私の通っていた美術予備校の油絵科の先生は
聡明な方が多く
ゲージュツは爆発だぁぁぁぁぁ!
といったイメージの
油絵科にもかかわらず
知性派の先生が多かったのですが
その聡明で知性派の油絵科主任の先生は
「優れた画家とは、より多くの後世の画家
に影響を与えた画家である。」
という美術史の残酷な真実を
口にしたのです。
つまりこれは
より大きな影響力を持った画家=優れた画家
ということなわけで
目立った画家=優れた画家
ということになってしまいます。
これに若かりし頃の私は納得いかなかった
わけです。
■チンギスハンの遺伝子の話
19歳の頃の私はなーんにも知らない
アホな子だったので
この「目立った画家=優れた画家」
という残酷な真実への怒りを言語化できなかった
のですが
とあるエピソードを聞いて以降
この19歳の頃の私の怒りを説明できるように
なりました。
私は大学生の頃、世界の歴史を解説した本
ばっかりを読んでいた時期があったのですが
その時、衝撃的な“史実”を見つけたのです。
それは…
チンギス・ハンの直系の子孫は世界に1,600万人もいる
ということです。
これはつまり…
今から900年ほど前にユーラシア大陸一帯を
支配し当時の世界最大の帝国の王となった
チンギスハンが
世界中の女とヤリまくったおかげで
世界中に今でも彼の遺伝子を受け継ぐ人間が
1,600万人もいるということです。
こりゃあなんとも野蛮で下品で
生ぐさーーいお話です。
世界の王になったチンギスハンは
遺伝子バラまきまくっていたわけです。
■ミーム(文化的遺伝子)の話
皆さんはミーム(文化的遺伝子)という
言葉を聞いたことがあるでしょうか?
もしあなたの画風をあなたの弟子が受け継いだら
その弟子はあなたのミーム(文化的遺伝子)を受け継いだ
ことになります。
日本中に生徒がいるような
影響力がスゴイ先生は
ミーム(文化的遺伝子)を
日本中にバラまいていることになりますね。
ジーン(生物的遺伝子)に対して
文化的な遺伝子をミームと呼ぶわけですが
19歳の頃の私はこの、ミーム(文化的遺伝子)を
バラまくことも
ジーン(生物学的遺伝子)をバラまくこと
と同じくらい下品なことなのでは?
とか思っていたわけです。
まあ言ってしまえば
画家として目立ち、自分の影響力を拡大して
美術史につめ跡を残そうとするのって
世界中の女とヤリまくったチンギスハンと
同じくらい下品なモチベーションなのでは?
とか思っていたわけです。
自分が生きた証残そうとするとか
どんだけマウンティング好きなんだよ笑
とか思っていたわけです笑
自分の遺伝子とか
別に残さなくても良くね?
という境地なわけで
この考え方って
諸行無常の境地なわけで
なかなか尊い悟りの境地なわけですが
ちょっと現実的な視点に欠ける
夢見がちな考え方だなー
と今の私は思うわけです。
ぶっちゃけ今の時代は
まだまだ弱肉強食の競争社会なわけで
強くなって戦って勝たないと
“意味のあるモノ”を手に入れられないのです。
残念ながら2021年の人類はまだまだ
野蛮なのです笑
具体的に言えば
画家として生きた証を残すには
絵描きとして生きている実感を得るには
絵が売れたり
画家としての影響力を手に入れたり
しなければ
絵描きとして生きている実感を得られないわけです。
チンギスハンレベルで下品な言い方ですが
稼ぐ画家、目立つ画家にならないと
“居なかったことにされる画家”になってしまうわけです。
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