「何かしなきゃいけないと思うけど
何から始めたら良いのかわからない…」
「何もない私は画家と名乗って良いのか？」
こんな声を初心者の画家さんから
ついこの間聞きました。
今回はそんな画家さんが踏み出すべき
最初の一歩についてお話していきます。
■まず1枚絵を売ってみましょう
まず最初に目指すべきは「まず1枚絵を売る」
これです。
1枚でも絵を売ることができれば
あなたは立派に「画家」だといえるでしょう。
実際に絵を売る経験をすることで
「見えてくる世界」というのは確実にあります。
まだ1枚も絵を売ったことのない方は
自分の絵が売れるなんて想像もつかないかもしれませんが
「やり方次第」で日本でも絵を売ることは
十分可能なのです。
実際これまで私は100枚以上絵を売ってきましたし
私の生徒さんでも何名もの方が数万円の絵を売ることに
成功しています。
じゃあどんなやり方をすれば良いのかと言えば…
■実際に売れている絵を見ましょう
まずは下準備として
「実際に売れている絵」を数多く見ましょう。
百貨店の美術ギャラリーやアートフェア、
コマーシャルギャラリーなどに行き
絵のキャプション(値札)に赤いシールが
ついているものを見つけましょう。
こういった「実際に売れている絵」を
色々見ていくと
自分の作風にマッチするような「良いお手本」
が見つかるのです。
これを参考に「あなたにとっての売れる絵」
を見つけたいわけですね。
こういった「あなたにとっての売れる絵」を
大小取り揃えて展示しておくことが
個展成功の秘訣なのです。
■展覧会のDMをしっかり配りましょう
そして最も重要なのが「絵を買う顧客」を
会場に呼ぶこと
これです。
しっかり作りこんだ「展覧会のDM」を用意して
1人でも多くの会場の抱える顧客、自分が抱える顧客に
DMを届ける
これが展覧会の成功を左右します。
どれだけ素晴らしい絵が会場に並んでいても
コレクターさんに知られなければ売れることはないのです。
■お客様と交流しましょう
そして最後が会場で自ら接客することです。
会場に素晴らしい絵が並んでいて
絵を買う顧客が来ても
しっかり接客しセールスしなければ
なかなか絵は売れません。
自分が会場で接客できない場合は
自分の代わりに接客してくれる方を
配置するということが重要です。
スタッフがだれも会場にいないと
絵を購入できるということに気づいて
もらえないことすらあります。
■他にも絵を売るテクは色々あります。
○ワークショップ開催からオーダー受注
○オンライン完結で絵を売る
○絵が売れる解説ボード
○絵を売るための告知スケジュール
などなど他にも「あなたの絵を売るためのテク」
は“数えきれないほど”あります！
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それではまた～
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